しまなみ海道の大島にある、宮大工の弟子の人が造った古民家を改装して宿を始めた「尾形の家」。小高いところに建って、瀬戸内の穏やかな海を見下ろすように、悠然と建っている。
オーナーはアメリカの大学に留学し、結婚後もアメリカに住んだ経験もあり、宿にも色濃く反映されている。目に見えるところでは、休むところ(母屋)は和室だが、蔵を改装したリビングやダイニングは椅子テーブルで、絵画などの飾りやしつらえは洋式で朝食はパンという具合に。
本当の醍醐味は、もっと深いところにある。海外で暮らした経験があるからこそ、日本や日本人の良さに気づき、それを大事にして、宿という舞台で体現しようと努力しているのが感じられるのだ。それはここで時間を過ごした人だけが得られると言ったら少し言い過ぎかなと思うけど、宿を通じて色々な人との出会いを楽しみ、サロンのような雰囲気を醸し、居心地の良さにつながっているのも事実である。
オーナーの「人を喜ばせることは嬉しい。いい人に出会って、影響を受けて、もしかしたら他人に良い影響を与えられるかも。」という言葉が印象に残った。肩肘を張らず、そっと古民家の門を叩いてみたい。
お一人様料金 | ¥8,000 |
お子様について | 小学生以下のお子様は、お受けしておりません。予めご了承ください。 |
部屋での食事 | 基本的にダイニングルームとなります。 | |
クレジットカード | ||
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駐車場 | 5台 |
送迎 | ||
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洗顔セット | タオル、石鹸、歯ブラシ、コップ |
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バスセット | バスタオルのみ *タオル、歯ブラシ、浴衣・寝間着類のご用意はしておりません。 |
貸し出し品 |
【収容人数】 10人 |
〒794-2203 |