美保館本館と同様、国の登録有形文化財に指定されている「美保館別邸はなれ」は本館と青石畳み通りを挟んで向かいに建ち、大正から昭和初期に建築された建物を活かした1日1組限定の宿。これだけの建物が現存しているだけでも貴重なことだが、そこに滞在できるというのは、中国地方でもなかなか少ない。
美保関は、北前船の交易で港町として栄えたところ。ここは泉州佐野・堺・岸和田などや廻船の定宿で泉国との商取引の独占権を有したことから和泉屋と云われ、宿の前身になっている。当時の趣をそのままに、センス良く、華美にならずにしつらえをした館内の様子は見事というしかない。当時の粋な建築の様子がよく分かる組子細工の障子、柱、縁側、天井や欄間など見入ってしまうだろう。
客室は、4つの続き間で26畳の寝室と9畳の談話室からなる。8名まで泊まられる。また、お風呂は美保館のお風呂を利用し、食事場所は繁忙期を除き、美保館新館の個室で準備される。(繁忙期は本館となる)
この建物があることにより、美保関の青石畳み通りの表情が豊かになっているといっても過言ではないだろう。美保関の宿泊は奥が深い。
平日料金 | 2名1室 | 3名1室 | 4名1室 | 5名1室 | 6名1室 |
1泊2食付 (スタンダード) |
¥27,500 (1名様の場合¥44,000) |
¥24,200 | ¥22,000 | ¥20,900 | ¥19,800 (7名様の場合¥18,700) |
1泊2食付 (ファースト) |
¥30,800 (1名様の場合¥47,300) |
¥27,500 | ¥25,300 | ¥24,200 | ¥23,100 (7名様の場合¥22,000) |
1泊2食付 (デラックス) |
¥34,100 (1名様の場合¥50,600) |
¥30,800 | ¥28,600 | ¥27,500 | ¥26,400 (7名様の場合¥25,300) |
お子様料金 | ・大人に準じたお食事の場合大人料金:70% ・お子様ランチ:50% ・布団のみ:¥3,300 ・お布団もお食事も必要でない場合:無料(但し、1歳以上のお子様は施設使用料として¥1,100) |
部屋での食事 | 夕食は美保館新館の個室会食場で、朝食は美保館本館でご準備します。 | |
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クレジットカード | VISA、MASTER |
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駐車場 | 20台 |
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送迎 | 大型バス50名 マイクロバス27名 ワゴン10名対応 *要予約(有料) |
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洗顔セット | 歯ブラシ、歯磨き粉、フェイスタオル、石鹸、コップ、櫛 |
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バスセット | バスタオル、浴衣 |
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貸し出し品 | 加湿器、ベッド、ベビー用品、釣竿・釣餌 |
【収容人数】 8人 |
〒690-1501 |